前回に引き続き、ホンダカーズ若狭の河村社長のブログに刺激をうけて、本日2回目のエントリでっす(隙間時間ができたもので)。
今日の河村社長のブログも素晴らしいっす。この記事は是非、弊社のスタッフも読んで欲しいー。私には、河村社長のような文才はありませんが(苦笑)、おっしゃられていることの意味がよく分かる気がします。
私がひざをたたいたのはこの一文。
「しっかり話を聞いてくれた」上で、「さらなる理不尽な(矛盾した)こと」を投げかけてくれる人こそ、前回も書いた「いつかどこかで見ていてくれる」信頼に足る人なのです。
河村社長の記事にもあるように、こんなことを仕事の中でされたら「?」になることこの上ないと思います。私もそうでしたし、これからもそうでしょう。
仕事の場合、1秒でも早く解決に向かうことが求められているはず。なら「答えをおしえてくれ〜〜!」と叫びたい気持ちになるのは当然です。
でも、場当たり的に答えを教えれば、その場は一旦の解決をしたとしても、一向に成長することができません。
したがって、私の少ない経験上言えることは、この「?」が超重要で、本当の力を与えてくれる素なんです。
優れた経営者、先輩というのは、スタッフや後輩にとっては、まるで預言者のように映るはずです。
その理由は、「目線」と「経験」の差にあると私は思っています。
マネージャーは、今後の会社の方向性を決定するために、情報を収集し、数年先のことを考えなくてはいけません。なので、現場で「今」の仕事を処理する一般スタッフとは、全く目線が異なります。このため、例え場当たり的に回答を教えたとしても、それは理解の枠の外。おそらく、説明することも徒労になる...なんてことも多いと思います。そのため、理不尽にならざるを得ないのかと。
ただし、これは、どちらが上とか下とかいうことではなく、どちらも必要かつ重要なのは言うまでもありません。組織のリーダーは、この役割分担の明確な基準をもつことが求められます(自戒をこめて)。
そして経験。経験していないことは、まるで想定外の連続で、この差を埋めるにはやはり経験すること以外絶対にありえないと思います。情報として知っていることと、経験していることは全く別次元なので。
「目線」「経験」この2つの要素において先をゆく先輩から投げ掛けられる「理不尽(矛盾)」。これがなぜ重要なのか?
私は、この矛盾した情報をパズルのピースと考えています。
現時点では、この理不尽や矛盾は、一体なんのピースか全く分からない。でも、分からないなりに「ひょっとしたら重要なことなんじゃないか?」と、悩んで考えて悩んで考えて...結局分からずにポケットにいれておく。
このピースは、数が増えれば増えるほど混乱の原因になります。途方にくれます。
それでも悩んで考えて、行動して、人に会って教えを請うて、また考える。そうすると必ず転機が訪れます。
鍵となる「重要なピース」を手に入れる時がくるのです。
「あーーー、これ、顔の部分ね!!」てことは...とポケットを探ると、「これ、分からんかったけど、手やん!」「てことは、これ足かぁ」...と、そのキーとなるピースをきっかけに、今まで分からなかったピースの意味が分かり、次々とパズルが組み上げられていく。。。そんな感覚になる時がきます。
などと偉そうに書いていますが、私の経験上のパズルなんつーのは、幼児用アンパンマンパズルがいいとこっす。恥ずかしながら。
でも、その仕組みが分かった瞬間は、ものすごいきんもち良かったですw
ここで、とても私が大切にしたいこと。
ワケが分からない先輩の言葉を、「重要なことかも」と受け入れる「素直さ」。
先輩と自分との差を甘んじて受け止める「謙虚さ」。
分からなくても、悩み考え、行動し続ける「真摯さ」。
この3つがなければ、大切なピースはポケットからこぼれ落ちてしまいます。
でっかいパズルを完成させるために、まだまだまだまだ悩み考え行動するっす!!