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February 2011 アーカイブ

 
201102
20
Sunday

【応援!】かものはしプロジェクト

kamonohashi.png

カンボジアの児童買春を撲滅する...NPO「かものはしプロジェクト」の存在は、代表理事の村田さやかさんの講演会で知りました。

当時、確か若干26歳ぐらいだったと思います。

このうら若き女性が見てきた風景は想像を絶し、そして彼女の考えは非常に崇高で具体的でした。


カンボジアでは、児童買春が横行しています。

貧困ゆえ、数千円〜10万円程度で、親が子供を売り、それを先進国の外国人男性が買う。

講演会の中で流された映像を見てがく然としました。最年少の売春婦の年齢はなんと6歳。私の娘と同じです。

彼女達は、客をとる間、一切の感情をなくさなくてはいけません。泣けば食事を何日も抜かれ、木に縛りつけられ、電気ショックを与えられます。そしていずれ、泣くことを忘れます。

村田さんはおっしゃいました。「警察が取り締まり、彼女達を開放したあとにしなくてはいけないことは、まず"泣いていいんだよ"ということを教えることです」


元々人間は、そんな風に残酷にはできていないはずですが、貧困は人を鬼にかえてしまう...そんな風に感じました。これは「なんてひどいんだ」というような言葉で片づけられる問題ではなく、自分も、カンボジアの人たちも、心に大きな違いがあるのではない。

彼らがそうせざるをえない環境をなんとかしなくてはならないんだと思います。


かものはしプロジェクトの素晴らしいところは、カンボジアの子どもたちを救うことではなく、カンボジアの人々が自らの力で自活するための仕組みを創ろう...という点にあります。

自分の力で自分の人生を生きる。

これは、私たちの日本においても、会社においても、学校においても、子育てにおいても、人が本当に心豊かな生活を手にするための唯一の方法じゃないかと思います。

私が筆頭でそうなんですが、今できることは小さいことかもしれません。

でも、みんなの「ちょっとづつ」が、つながり、ひろがれば、大きな力になると思います。

よろしければ、是非「かものはしプロジェクト」のホームページを見てください。

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201102
24
Thursday

wantsのコポキャラ「ワンダーアンツ」です。

wonder_ants.jpg


ご紹介します。株式会社ウォンツのコポキャラ「ワンダーアンツ」です。

皆さんは、恐らく次の2つの疑問を持たれたのではないでしょうか?

・コポキャラってなに?
・なんでアリなの?

一つづつお答えしますね。


まず、コポキャラとはコーポレートキャラクターの略で、「1社に1キャラ」をテーマとする株式会社コポキャラさんの商標です。

会社にロゴマークってありますよね?ウォンツにもあります。


そもそも、このロゴマークとは、会社の理念であったり、イメージをデザインして「カタチ」として可視化したものですよね。

でも、分かりにくい場合もありませんか?わたしも、ウォンツのロゴマークが好きですが、そこから理念まではちょっと感じ取りにくいと思います。

じゃぁ、どうすればいいか?

私にとって、最高の答えを出してくれたのがコポキャラです。
キャラクターなので、性格がある、表情が有る、動きがある、言葉がある、服装がある、つながりがある。そう...つまり人間と同じです。


当社のDVD教材のメイン講師に「くまひげ先生」という人物がいます。彼は根っからのエンターテイナーで、彼の顔芸、しぐさ、声、語り口調には何とも言えないおかしみがあり、その特性のお陰でたくさんのお客様にご支持をいただいております。


先代の代表どんまゐ鈴木は数年前にこう言っていました。

「最大のブランディングツールは人間だ」

なるほど、と強く思ったことを記憶しています。ブランディングの定義をどう捉えるか、によって変わってくるかも知れませんが、私の中のイメージでは、

ブランディング・・・自社の「理念」「強み」を「表現」し続けること

これを社会に浸透するまで活動し続けることなんじゃないかな、と。


理念=志
強み=独自性


と置き換えてみましょう。

すると、人間が最強のブランディングツールであることがよりはっきりすると思います。なぜなら、世界に同じ考えと肉体をもった人は、一人としていないのですから。

そして最後の「表現」。人間の存在そのものが表現なのではないでしょうか?人は存在するだけで、周囲の人に何らかの情報を与えることになります。一言もしゃべらなくても。

人間=人の間

の存在である限り、表現しない透明な存在は、この世に一人たりともいないと思います。


話を戻しますが、こうした理由から、コポキャラは最高のブランディングツールだと思うのです。


では、二つ目の「何でアリなの?」というギモン。

このキャラは、私が考えたわけではありません。コポキャラ代表の藤原さんと打ち合わせとお話を重ね、今後の会社の方向性、伝えたいイメージなどをお伝えしました。

そして、作ってくださったのが

「ワンダーアンツ」

そう、W(onder)antsなんです。


小さな体のありさんは、一人ではこつこつと小さなことしかできないかもしれませんが、みんなと力をあわせることで、最終的には自分たちの身体の何十倍もの荷物を、大切な家族のもとに運びます。

そして家族構成というところもウォンツっぽくて、すごく気に入りました。


これからの時代は、この「ちょっとづつをみんなで」ということがすごく大事なんじゃないかと思っています。


会社だってそうです。

会社はお金儲けをするための組織です。
と同時に、社会に貢献するための協働体(当て字ですが)のはずです。

一つの会社が儲けすぎて、そのお金を蓄えてしまっては、社会全体のお金の量が一ヶ所に集中するわけですから、どこかで誰かが涙を流すことになる。

もちろん、必死で頑張って稼いだお金で、誰だっておいしいものが食べたいです。でも、できる範囲でちょっとづつでも、まわせる分を社会のためにまわす。
そうすれば、例えば海外の今日の食べ物もない人が食べることができて、元気に働くことができれば、社会全体の生産力はあがりますもんね。


分かっています。。。そう簡単な話ではないことは。
そのことは自分がよく知っているつもりです。


でも、自分が子供のころは、もっと素直にシンプルに考え、それが絶対いい!と信じられたはず。


ならば私たちは、自分の子供たちが社会にでた時に、「シンプルに絶対いい」ことを「絶対いいから実現しよう!」と思える。そんな環境を残して役目を終えたいと思います。


こうした私なりの理想を叶えてくれたコポキャラ「ワンダーアンツ」。
昨年9月に代表に就任し、早半年が過ぎようとしていますが、この「ワンダーアンツ」が新しいウォンツのブランディングの知恵をたくさん与えてくれました。

どうぞ新しいウォンツにご期待ください!!!

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201102
27
Sunday

矛盾はどこからやってくる?

わたしの尊敬する経営者の一人、ホンダカーズ若狭河村社長のブログに「矛盾」についての素晴らしい考察が書かれていました。

確かにこの社会にはたくさんの矛盾にあふれています。


昨年9月弊社の代表に就任した私には、2年間の準備期間がありました。その間(今もですが)、現会長のどんまゐ始め、諸先輩からたくさんのアドバイスと教えをいただきました。
...が、それもまた、たくさんの矛盾をもっていて、時にそれらは私を大いに悩ませました。

「優しい職場を作れ」「スタッフに厳しく接することも必要」
「社長の仕事は、仕事をすることではなく環境を作ること」「社長は何でもやれ」
「利益を最大化するには、個人の能力を最大化すること」「個人の成長より利益が優先」

などなど...これらはすでに私のフィルターを通しているので、多少乱暴な言葉に聞こえるかも知れませんが、こうした一見相反するアドバイスが、複数の人から、しかもおもしろいように同時期に投げ掛けられました。

今は、これらの矛盾が本当は矛盾しておらず、自分なりの「解」を見いだしたつもりです。

ここで経営者歴半年の、わたしの稚拙な経営論をお話してもしようがないのですが、今日はこの「矛盾」は一体どこからやってくるんだろう?ということを考えてみたいと思います。


結論から言うとですね、私たちの「命」そのものが矛盾の上に成り立っている、ということに気がつきました。


命はとても大切です。でも、全ての命は、命を奪わなくては存在しえない...という大きな矛盾をはらんでいるのです。

われわれの存在自体が矛盾の上に成り立っているのですから、色んな矛盾が生まれて当然ではないでしょうか?


野生の動物、例えばライオンは、満腹の時には、むやみに命を奪いません。これは、本能的にその矛盾に気がついているのかもしれません。
「...いや、それは保存する手段をもっていないだけで、保存できるなら満腹時も狩をするだろう?」という考えもあるかもしれませんね?

確かに、人間は貨幣を発明することで、「価値を保存する」ということが可能になりました。これは、矛盾をゆがんだ形で肥大化させる「悪」にもなれば、野生動物にはできないレベルで、人間を「バランサー」たらしめる「善」にもなるのかも...おっつっつ、、、話がややこしくなってきました。。。ここはシンプルに根っこを考えたいと思います。


じゃぁ、我々人間は、「命を奪わなければ命を保てない」というこの矛盾に対してどう立ち向かえばいいのか?

私は「感謝」だと思います。


感謝の気持ちをもって、自分の命が、まさに「有り難い=有ることが難しい」存在であることを知る。
これが、人間流の、矛盾に対する美しい姿勢なんじゃないかな?そう思うのです。

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201102
27
Sunday

矛盾はパズルのピース

前回に引き続き、ホンダカーズ若狭の河村社長のブログに刺激をうけて、本日2回目のエントリでっす(隙間時間ができたもので)。

今日の河村社長のブログも素晴らしいっす。この記事は是非、弊社のスタッフも読んで欲しいー。私には、河村社長のような文才はありませんが(苦笑)、おっしゃられていることの意味がよく分かる気がします。

私がひざをたたいたのはこの一文。

「しっかり話を聞いてくれた」上で、「さらなる理不尽な(矛盾した)こと」を投げかけてくれる人こそ、前回も書いた「いつかどこかで見ていてくれる」信頼に足る人なのです。

河村社長の記事にもあるように、こんなことを仕事の中でされたら「?」になることこの上ないと思います。私もそうでしたし、これからもそうでしょう。
仕事の場合、1秒でも早く解決に向かうことが求められているはず。なら「答えをおしえてくれ〜〜!」と叫びたい気持ちになるのは当然です。

でも、場当たり的に答えを教えれば、その場は一旦の解決をしたとしても、一向に成長することができません。
したがって、私の少ない経験上言えることは、この「?」が超重要で、本当の力を与えてくれる素なんです。

優れた経営者、先輩というのは、スタッフや後輩にとっては、まるで預言者のように映るはずです。

その理由は、「目線」と「経験」の差にあると私は思っています。


マネージャーは、今後の会社の方向性を決定するために、情報を収集し、数年先のことを考えなくてはいけません。なので、現場で「今」の仕事を処理する一般スタッフとは、全く目線が異なります。このため、例え場当たり的に回答を教えたとしても、それは理解の枠の外。おそらく、説明することも徒労になる...なんてことも多いと思います。そのため、理不尽にならざるを得ないのかと。
ただし、これは、どちらが上とか下とかいうことではなく、どちらも必要かつ重要なのは言うまでもありません。組織のリーダーは、この役割分担の明確な基準をもつことが求められます(自戒をこめて)。


そして経験。経験していないことは、まるで想定外の連続で、この差を埋めるにはやはり経験すること以外絶対にありえないと思います。情報として知っていることと、経験していることは全く別次元なので。


「目線」「経験」この2つの要素において先をゆく先輩から投げ掛けられる「理不尽(矛盾)」。これがなぜ重要なのか?

私は、この矛盾した情報をパズルのピースと考えています。


現時点では、この理不尽や矛盾は、一体なんのピースか全く分からない。でも、分からないなりに「ひょっとしたら重要なことなんじゃないか?」と、悩んで考えて悩んで考えて...結局分からずにポケットにいれておく。

このピースは、数が増えれば増えるほど混乱の原因になります。途方にくれます。

それでも悩んで考えて、行動して、人に会って教えを請うて、また考える。そうすると必ず転機が訪れます。
鍵となる「重要なピース」を手に入れる時がくるのです。

「あーーー、これ、顔の部分ね!!」てことは...とポケットを探ると、「これ、分からんかったけど、手やん!」「てことは、これ足かぁ」...と、そのキーとなるピースをきっかけに、今まで分からなかったピースの意味が分かり、次々とパズルが組み上げられていく。。。そんな感覚になる時がきます。

などと偉そうに書いていますが、私の経験上のパズルなんつーのは、幼児用アンパンマンパズルがいいとこっす。恥ずかしながら。

でも、その仕組みが分かった瞬間は、ものすごいきんもち良かったですw


ここで、とても私が大切にしたいこと。

ワケが分からない先輩の言葉を、「重要なことかも」と受け入れる「素直さ」
先輩と自分との差を甘んじて受け止める「謙虚さ」
分からなくても、悩み考え、行動し続ける「真摯さ」

この3つがなければ、大切なピースはポケットからこぼれ落ちてしまいます。


でっかいパズルを完成させるために、まだまだまだまだ悩み考え行動するっす!!

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